名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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前田・宮口・三山

正月雑感、ニューイヤーオペラコンサート鑑賞

我が家の正月は、15-20年ほど前の元気な時は、元旦の朝はさすが、お神酒を飲むので外出は控えていたが、2日か3日目は、明治神宮への初詣、ついで神田まで足を延ばして学問の神様と言われる湯島天満宮への初詣、ついでこの隣にある蕎麦屋でニシン蕎麦を食べるのが定番であった。しかし毎度1-2時間も並ぶ元気がなくなり最近はもっぱら初詣は10日以降にして3が日は一日中家にいて、1日はNHK配信のウィーンフィルの新年恒例のニューイヤーコンサート、2日はNHK配信の新春歌舞伎公演、3日はNHKニューイヤーオペラコンサートをテレビで見るのが恒例となっていた。

昨年の11月頃になって2019年の正月は、NHKのニューイヤーオペラコンサートの実演技を鑑賞に行こうということになり、家内がせっかく東京の夜に出かけるのだから娘も呼び3人でホテルに泊まろうということになりホテルニューオータニを家内が予約し、私が、オペラチケットを購入することにした。チケットは「ぴあ」でのWEBで発売が先行されるということがわかった。もともとチケットぴあ会員であったので、優先販売であった。S席8,500円、A席7,000円、B席5,000円、C席2,500円とあり、どれにするか迷った。S席は1階のフロアーと2階の前12列、A席は2階の後列、B席は3階の前7列、C席は3階の後列。外国のオペラ会場にも何度も行ったが、顔の表情をわかる1階はお金持ちの席、声を聴くのなら2階-3階の前列。何度も通う通は天井桟敷(3階の立見席)とよく言われる。

今回は、アリア中心なので、安くてチケットが売り切れる恐れがあるB席に掛けてみた。駄目な場合はA席にすればよいと思ったが、WEBの入力がうまくいったのか5分ほどで決まり、3階の前列中央が取れた。

NHKの番組で視聴された方もいると思いますが、番組表はご参考までに添付します。オペラに興味がある方ならば7-8割は良く聴く有名なアリアです。これらを世界中のオペラ座で歌っている有名な日本人が正月に里帰りで歌う場、又は若手の歌手の登竜門といわれるのがNHKのニューイヤーオペラコンサートです。

私が、ことし、良かったと思ったのは声も3階で聴いても遜色なく聴けた「ボエーム」を歌ったテノールの笛田博昭、ソプラノの砂川涼子であった。今後も注目していきたい。もちろん、日本のテノール歌手としてはトップクラスと言われる福井敬の「トーランドットからの誰も寝てはならぬ」は拍手喝采であった。

今日、帰宅後に録画しておいたものを再生した。確かに、顔を中心にアップして映してあるので、迫力がある。ただ、拍手やブラボー等の場の雰囲気は一度は掴んでおきたかったものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイ国でのパイプライン工事について、前田

先の忘年会で、投稿を依頼した山本雅さんと竹崎さんの原稿が届く前に、先般、出身会社の退職者で組織する懇親会の会報に在職中(約35年前)の思い出ある業務について一筆投稿することを依頼されたものが最近発行されたので転載します。(前田和男)

D38東京、ゴルフ

毎年、2回、春は宮口さんの会員コースである大厚木カントリー、秋は私の会員コースである鶴舞カントリーで行うのがD38東京ゴルフ愛好会である。

昔は、3組でプレーしていたが、高齢化でゴルフそのものをやらなくなった者も出てきて、常連者は5名となり2組でプレーするのが難しくなったので宮口さんが柔道部の後輩であるD39の竹林さんを平成25年4月から誘って下さって3人ずつ2組でプレーを続けてきた。時には長野から井上さんが駆けつけてくれてゴルフ後の反省会も楽しかった。

今年は10月19日(金)を予定していたが、雨天となり、延期した。11月2日(金)が予約できたが、急に2週間後のプレーとなり、宮口さんと鈴木さんが他の先約があり、結局4名でプレーした。皆、80歳直前のゴルフで距離のある鶴舞カントリーでは、パーオンどころかボギーオンも時には難しくなり、皆スコアには苦労した。しかし、秋の好天で汗もかかず、15kmの散歩と考えれば良い運動であった。

私は、ここ数年、100を切る回数も減り、もっぱら100ヤード以内を何打で終わるかを目標にゴルフをしている。昨日は、前半はバンカーで5打も打ち、35となった。27が目標なので全然ダメであった。しかし、後半は28で上がり、100ヤード以内は満足いく結果であった。

高齢の諸君も、このように割り切れば、足腰が続く間ゴルフは続けられるのではないだろうか。

(2018/11/03  前田記)

大見、竹林(D39)、前田、三山 於 平成30年11月2日(金)  鶴舞カントリー 西コース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1930年の映画「モロッコ」を観る

最近、BS3を中心に、古い名画を観るようにしている。幸い、浦安図書館には、DVDを豊富に揃えてくれているので追々鑑賞している。

今回、観たのはゲイリー・クーパー、マレーネー・ディートリッヒが主役の映画である。外人部隊の兵士とモロッコまで流れてきた歌手、お互いに古傷があるようで、過去を懐かしんで自己紹介の寸前でお互い、過去に触れずにおきましょう。という恋愛映画であった。

最近、アクション映画が多い中で、新鮮な恋愛ということであろう。私は、モロッコの隣のアルジェリアに3年強滞在したので、古い町並み、白いアラブの装束等は懐かしく鑑賞した。

私の生まれる、約十年前の映画であり、てっきり無声映画と思ったが、モノクロであるが立派な動画であった。

7月、8月の猛暑、皆さんは如何お過ごしですか?

30度以上の猛暑が続きましたね。まだ、すこし続くようですね。皆さんは如何お過ごしでしたか。私の近況を書きますが、皆さんの酷暑の過ごした内容をお知らせください。

先ず、ゴルフは7月初めからストップしました。水彩画教室も、吉祥寺までの往復を考えて休講しました。絵は、29日(水)から再開です。

この2ヶ月は、もっぱら空調を28-29度に設定して、朝は、録画したBBCニュースを見る。午後はBS1で午後4時からのPBS/ABCのアメリカのニュースを見るのが大体日課で、夕方6時ごろから新浦安駅まで東京新聞を買いにいくのが散歩です。

ただ、図書館で月刊誌を読みに月初めと20日過ぎに出かけました。この時、武道館でジムで筋トレを行って来ました。このサイクルを後2日間ぐらい行い、図書館/武道館は4日/月ぐらいでした。

あと、もう一つ、BSプレミアムで昔の映画を観たことです。8月は、特に印象に残っているのは西部劇で「悪の花園」でゲーリー・クーパーとスーダン・ヘイワード、「ワーロック」でヘンリー・フォンダ―、「アウトロー」でクリントン・イーストウッド、「ホンドー」でジョン・ウェインは懐かしかった。また、「山猫」でアラン・ドロンとバート・ランカスター、クラウディア・カルディナーレ等の懐かしい顔を見た。

団地の管理組合でBS4KとBS8Kへの対処で放送通信委員会の委員長を、過去の経緯で引き受け月1回の会合を持っている。この年齢では4Kという繊細な画像テレビは不要と思っているが、団地は今後育つ若者のことを考えてインフラ整備を行わないと資産価値も劣るので、年金生活との兼ね合いをどこにするのかがポイントとなる。

前田和男(2018年08月26日)

映画「万引き家族」を観る

映画に関心ある諸君なら、この映画が有名な映画賞を受賞したので、今更、内容を説明するまでもないでしょう。祖母の年金を頼りに家族やら捨て子やら6人が集まり、足りない物は万引きして生活している。いわば日本の階級の底辺層の物語である。

私が何故、この映画を観たかと言えば、実は、毎年5月に観ているイタリア映画祭で、今年は「チャンブラにて」というロマの少年がたくましく生き抜く姿を生々しく描いたものを観たからである。アカデミー賞外国映画賞のイタリア代表作である。彼ら家族は、人を殺したり傷づける以外の犯罪は生きる為の必要な業と考えており、当然な仕事と考えている。実際は、ヨーロッパ―では、列車でキャリバッグ等は列車の一角に置く場所があり、私も毎回利用しているが、彼らは、列車の発車間際にこれらをかっぱらい中身の金銭になるものを換金して生活しているのである。ロマ、すなわちジプシー等の移民が多く住んでいるのが「チャンブラ」地区なのである。

実は、私は、ジプシーに良い感じをもっていない。むしろ、ここ十数年彼らを忌み嫌い、近寄ってきたら身構える。18年前ぐらいに退職後、さる会社の業務でローマに立ち寄った際、祭日に観光で写真を撮るために両手を挙げ身構えた時に上着が上がりズボンのポケットの財布がジプシーに見られたようで、ジプシーの子供数人に取り囲まれた。手で彼らの10本ほどの子供の手を払いのけるが間に合わず財布を擦られた。追いかけたが、近くに赤子を抱いたジプシーの女性がおり、瞬間に子供が私の財布を女に渡した事を察したが、赤子と女性の胸の間に財布があることが判っていたが、手出しができず結局ホテルに戻り事後処理をした。

先ず、被害は現金約2万五千円とクレジットカードであった。クレジット会社に電話をして、即時に使用停止にした。さすがジプシーもクレジットカードを使用すると疑われるので、2時間後にホテルに電話があり、近くで財布とクレジットカードを拾ったイタリアン人の届けがあったとのことであった。その届の場所に出かけてもクレジットカードが使用停止にしてあるので結局、実損は現金のみであった。ただ、私にとっては財布が外国旅行の最初に買ったブランド品であり30年ほど使った愛着品であったのが悔しかった。以後、ヨーロッパ旅行は、財布の取り扱いはポケットにいれないことにした。

暗い思いでの映画であったあったが、私が好きなイタリアの底辺で住む人々の生活であり、肯定的に感じた映画であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーボルトの娘、女医楠本イネの伝記を読む

皆さんは幕末に日本に来たオランダの蘭学医シーボルトについて知らない人がいないと思います。彼に娘がいて、しかも、西洋医学を身につけた女医だったことを始めて知りました。最もテレビで有名女優が演じた「おらんだおいね」というドラマが昔あったそうです。たまたま、図書館で毎月読む「選択」の3月号に紹介されていたので興味を持って図書館で2冊読みました。お陰で幕末の蘭学事情や医学事情がよくわかりました。
大村益次郎という有名な名前は幕末、明治の偉人として私も知っていましたが、イネさんとも交流があったそうです。

というわけで、ここに私が読んだ書物と本の前書きと後書きを紹介しておきます。(2018/05/08     前田記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名古屋、御園座、杮ら落とし公演

名古屋で4年間の学生生活を送った私には「御園座」は懐かしい名前であった。しかし、歌舞伎の公演には足を運ばなかった。

最近、家内は歌舞伎に魅了され、毎月1回は、東京の歌舞伎座通いをしている。従って、毎月のチケット購入は大変である。発売日には二人で携帯電話2台、固定電話1台で電話を繋ぐために努力する。ここ10年ぐらいで一番早く繋がったのは開始後2分、大概20-30分で漸く繋がる。希望の席があれば喜び、少し奥まった席だと嘆く毎月である。

名古屋御園座はここ3-4年は、既設の建物は壊して建て替え中であったそうである。漸く完成して、この4月は杮ら落とし公演が計画され、松本幸四郎一家の襲名披露公演となった。

たまたま、ここ1年ばかり闘病生活していた義兄が回復し、その快気祝いを兼ねて歌舞伎鑑賞、食事会が計画された。しかし、チケットの入手が困難で漸く入手できたのが、4月4日の夜の部であった。D38東京ゴルフ会は半年前から4月5日と決まっていたので、バッティングに頭を抱えたが、やはり快気祝いを優先し、宮口さんの幹事で行われる花見ゴルフは欠席させて頂いた。

というわけで、名古屋に縁のある同窓の皆さんにも、御園座の杮ら落としを書いてみることにしました。建物は隈建築家の設計で、高層ビルの下部が御園座、上部階はオフィスとなっている。御園座界隈は、お祝いムードであった。名古屋に寄られたら、建物を観るのも良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御園座入口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緞帳(クリックすれば拡大されます。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2018/04/08     前田記)

 

南イタリア旅行記

今までの家族旅行はイタリアのローマ以北が中心であった。ただ、一度、業務で16年前にナポリを訪れたことがあった。昨年来、娘が南イタリアに行きたいと言っていたが、昨秋は、心房細動や不整脈の診断の為に海外旅行の計画を逸した。

娘が年度末に休みが取れると言ったので、昨年末から計画を考えた。3月10日から16日まで5泊7日にナポリを中心に、①ポンペイ②ソレントかサレルノ経由で③アマルフィへ行って有名な海岸線の景観を観たいと思った。帰る前にナポリの国立考古学博物館でポンペイ遺跡から保護の為に移設保管してある壁画やモザイク画を観る為であった。出来ればカラバッジョが死の直前に描いた絵を観たいと思った。ナポリに3枚有る中でも有名な「慈悲の七つの行い」が祭壇画として飾られている教会を訪れることにした。

計画中に、家内がナポリに行くのが嫌だと言い始めた。理由はトイレが汚いのではないかと言いだした。イタリアでは女性のトイレが(男性用もそうだが)便座が盗まれたというのでなく始めから取り付けられていないのが多いそうである。噂で、ナポリの町が汚い、掏摸が多いと旅行記に書かれていることにも影響されたので有ろうか。

ということで娘と二人旅になった。北イタリア旅行では観れない景色でも有るので、写真を中心にご紹介したい。写真の枚数が多すぎて表示には重すぎるのでサイズを小さく(画素数を少なく)しました。

先ず、約2000年前ほど火山の噴火で埋まった町、ポンペイ遺跡を訪れた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は大理石の釜土がある店。食堂か?と馬車の車輪跡の軌跡、何年間の鉄の輪で跡がついたのであろう。

下の写真は歌で有名なソレントの町であるが、岩の上に造られた町であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の写真はアマルフィ海岸である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスからの眺望

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、こんな景色の良いホテルに泊まれた。行ってから岸壁にあるホテルと知った。

下の写真はナポリのお城からの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポンペイの遺跡から発掘された絵画、結婚直後の夫婦像とのこと。絵画の多くは男女の絵で、特に春画が多く、写真に撮るのは恥ずかしいものが多かった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庶民の生活を描いたモザイク画


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラバッジョの絵画が祭壇に飾られたピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会。「慈悲の七つの行い」(行いとは①死者の埋葬②囚人の慰問③食物の施し④衣服の施し⑤病気の治療⑥巡礼者の歓待⑦飲物の施しである。)

今回の前田旅行企画は2か月前から行ったが、諸君の中で私のように個人旅行を計画する人の為に概略をお話しします。

1)航空券、アリタリアのWEBで申し込む。一人約13万円。2)ホテル WEBのbooking.comから申し込む。ナポリはHotel Naples 4泊で約63,000円。アマルフィはHotel Miramalfi 1泊で約24,000円  3)イタリア国内の交通費、飲食費、施設入場料は二人で約8万円であった。出発1週間前にアリタリアから個人客に約63,000でビジネスにグレードアップすると通知があったので往路のみビジネスにした。3月にしては安い旅行であった。

しかし、思わぬトラブルに見舞われた。アマルフィに行く前日に、サレルノからアマルフィへの海岸沿いの道路がアマルフィの直前で崖崩れで通行止めなのでソレント周りにするようにホテルからメールが入った。慌ててルート変更を余儀なくされた。前日買った電車の切符は無駄になった。またサレルノからアマルフィへのもう一方からの海岸ルートの景色が観れなかった。

もう一つのトラブルは、海の旅行は5-9月はシーズンで3月はオフシーズンなのでアマルフィからカプリ島までのフェリーは週3便になっていた。それでも、火曜日は運航日なので早朝から駆け付けたが波が高く欠航となっていた。ソレントからカプリ島までは近いのでソレントに戻ったが、やはり安全上欠航となっていた。残念!!

最後に、家内の懸念であるナポリの印象。残念ながら、電車の落書きを含めて、壁への落書き等、また、早朝の道路のゴミ。決して、観光客を迎える都市ではないと思った。古い歴史的な都市なのに残念、残念。

(2018/03/17      前田記)

 

 

水漏れ補修とリフォーム作業

我が家は、築38年の公団分譲に住んでいる。この間、管理組合の理事も当番制で担当し、10年毎の長期修繕計画委員会の委員長も2度経験し、住宅の管理には自信があった。しかし、今月の初め、水道局の2ヶ月毎の検量で従来と比べ使用量の過多を指摘され、使用していないときのメーターが回転していたので、水漏れを確信した。マンションだと水漏れがあれば、下の階の住戸からクレームが来て早期発見も出来た。しかし、我が家はテラスハウスで一戸建てと同じようなものなので、漏洩個所を簡単に特定できなかった。とりあえず、給水ラインか給湯ラインかを自分なりにバルブ開閉により、給湯ラインからの漏洩と判った。後は台所か、洗面所の3個所(風呂、洗面台、洗濯機)の立上り部分か先の継手等を疑った。しかし、途中の継手であれば、床を撤去しなければ、ならず、途方にくれた。あとは、完全リフォームを覚悟して水道業者に来てもらった。漏洩水からの湿気で床のベニヤがはがれて膨張して床がせりあがって来た。結局、給湯器出口の床下の水を見て、給湯器出口の配管をチェックしたところ水漏れを発見した。私は、当初、継手辺りを想像したが、下記の写真のように曲がり部のピンホール(多分腐食)とわかり驚いた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、床がべこべことベニヤ板の剥がれが顕著になり、キッチン、廊下をリフォームすることにした。洗面所(風呂、洗面台、トイレ)は15年ほど前にリフォームしてあったので2間だけすることにした。リビングは分けて行わないとピアノ、本箱等の移動を考えると同時にできない。

この際、給水ラインや給湯ラインのライニング鋼管の代わりに、架橋ポリエチレン管に更新して枝管や継手をなくすことにした。

問題は、システムキッチンである。メーカー毎、タイプ毎に種類も多く、価格もカタログ価格と実売価格も色とりどりで、選択に困っている。

同窓の諸君の中で、システムキッチンを更新した方で、奥方、娘さんの評判の良いものがあれば、メーカー名、モデル名を教えて頂ければ幸いである。間口は240cmである。   (2018/02/26  前田記)