今年の2月まで約10年間アルバイトで出かけていた日系の上海の会社の慰安旅行
バスツアーに参加する機会に恵まれました。9月26日―28日の2泊3日です。
江西省の観光地に出かけました。上海から南西約480kmのところでバスで約6時間かかります。
2日目は三清山登山で奇岩、奇石、奇松が有名で特に巨大な岩山が連なって絶景です。
ゲーブルカーで1,200m位まで登り、後は徒歩で山頂を目指しますが途中からは絶景を楽しむための大画廊を歩いている感じです。写真で判る様に岩肌を削って安全な索道を作っていて、この索道は無理な勾配ではなく、また山頂近くの階段も40段くらい登るとフラットな踊り場を設けまだ40段くらいの階段にしているので非常にに歩きやすく、後期高齢者(9月26日に75歳になりました。)の私にも何とか仲間に大幅に遅れることなくケーブルカーの乗り場まで戻ることが出来ました。当日は土曜日で沢山の観光客が来ていました。高齢者も数人すれ違いました。登山ルートは2つあるようでした。
6年前に黄山(安徽省、世界遺産、中国では一番有名な奇岩の山、三清山よりはスケールは大)に同様の慰安会で行きましたが、この時よりも索道ははるかに歩きやすいと思いました。
富士山に今どの程度人工的な手が加えられているのか判りませんが、中国のこのような世界遺産ではかなり大掛かりな人工的な加工がされている事を再認識しました。
最初の建設資材等の持ち運びはどのようにしたのかが疑問です。
添付資料の写真12枚。をご笑覧ください。
2014年10月14日 宮口 守弘