「山の日」制定について
今日8月11日は「山の日」という祝日である。
小生は山をこよなく愛し崇高するものであるが、山の日制定には良しとしない。
そもそも10年くらい前はこんなに祝日は無かった、その後段々増えて、緑の日とか海の日とか訳がわからん休みが増えた。山の日もその一つである。そのうち、谷の日とか、川の日とか、星の日など、できるかもしれない。
国民の祝日は、独9日、米、仏11日などに比して日本は17日である、多すぎる。なにも嬉しくない。ただ「なんとかの日」という日はあってもいい、勝手である。休みを増やしても誰も反対しない、ということでポピュリズムでどんどん増えているのが現状。国会議員の、自分が作ったんだという自慢の種にされているだけである、困ったものだ。
東京都の新しい知事が、オリンピックよりもパラリンピックに重点をおく、と言ってたが、「ハンデのある人を思い遣る日」なら、祝日としても心から賛同したい。
山の日も出来てしまえば、我々がいなくなっても続くだろう。その最初の山の日にあたり、日本の山と言えばどうしても富士、まずは、美しい、珍しい富士5景をお届けする。
写真
- 新名所、新倉山からの富士(2014.12.9)
- 世界遺産登録記念 富士山頂のご来光(2013.9.20)
- 間の岳からの富士(最も美しいとされる)(2006.10.10)
- いわゆるダイヤモンド富士、山中湖畔にて(2012.11.8)
- 最近の富士、東京都最高峰の雲取山からの富士(2016.5.9)