名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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前田・宮口・三山

皇居、大嘗宮を訪れる、山本信夫

11月28日、13時からのD38忘年会の前に、11か月ぶりに皇居に行った。

朝9時すぎ小雨の中、凄い行列を予想していたが、行列状態はほとんどなく、2か所のセキュリティチェックも待つことなく、スイスイと入場。玉砂利を踏み10分ほどで現地に到着、2日間の大嘗祭のため24億円かけ、済んだら取り壊しが待ってる大嘗宮を、せめて一般に見せようという計らいだろう。混雑を感じたのは表て面のみ、側面から裏面にかけて建物の全体構造や様子がよく分かり、こちらの方がむしろ本命というべきか。江戸城本丸天守跡や紅葉の三の丸庭園の見学もできた。

(当日歩数 18000歩)

 

写真1   大嘗宮全景

写真2   大嘗宮正面

写真3   大嘗宮側面

写真4   江戸城本丸天守跡

写真5   紅葉の三の丸庭園

今年の初しごと 新年参賀と箱根駅伝、 山本 信夫

正月早々、新しい投稿がありました。下記の山本信さんの「今年の初仕事、新年参賀と箱根駅伝」に続いて、管理人 前田の「正月雑感、ニューイヤーオペラコンサート鑑賞」の後、鎌田さんの「第3回目キャリア・カフェが、そごう横浜店・2月10日(日)開催」と続きます。ご期待ください。(管理人 前田記)

 

毎年のことだが、1月2日はビールなどを飲みながら箱根駅伝を見る(テレビで)のが常であった。今年はちょっと様子が違った。平成最後の機会ということで、皇居へ新年参賀に出かけることにした。自宅を6時30分に出て、大手町に7時50分着、地下鉄から二重橋方面に上がろうとしたが、人一杯で動かない、なんとか地上に出て分かった、箱根駅伝のスタートにぶち当たったのだ。多くの応援団の声、歌が凄い!若い女子の躍動に目を見張る!数分後選手たちの集団が南に駆け抜けて行った。

2回にわたる手荷物検査とセキュリティチェックを経て、やっとのこと待機場所に整列できたのが8時40分、その後立ちぱなしで待たされ、やっと列が動き出したのが9時55分、普通は見るだけの二重橋を通り、長和殿に着くと、すでに両陛下以外の皇族、宮様が手を振ってお出向かい、間もなく両陛下がお出ましになると、万歳と振られる旗で全く目的の方々が見通せない。しかし陛下のお言葉がはじまると周囲が穏やかになったので、この時とばかり、シャッターシャンス、15秒程度か、背伸びしつつなんとか撮影もできた。

マイクを通じてだが、「新年 おめでとう」と言っていただけた。今年もいい年になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「老人と山」   山本 信夫

 「老人と海」は、老人の根性と沈着と悲哀と諦めを書いた、ノーベル文学賞の決め手となったヘミングウエーの名作である。何度か感動をもって読書した(日本語訳だが)のを思い出す。

 当たり前の話だが、齢はとりたくないものである、気持ちはまだ若いんだなどと思いつつ、身体はもうついていけない、すぐに物忘れし、思い出せず、痴呆が間近に迫ってきている(と感じている)。

 自分は、勝手に「山爺」と称して、山登りをライフワーク?いやラストワークとしている。今年は7座(去年は8座)の百名山を再登した。今年の無雪期登山の最後(ハイライト)として、常念岳(2857m)を選んだ。安曇野から一の沢まで車で。さて、駐車場から頂上まで(8.2km)上り8時間05分(13300歩)下り6時間10分(20800歩)かかったが、前回(2003年)では、上り5時間08分、下り3時間57分だった。

いかに体力が減衰して来ているかが判然と分かる。他の山山の場合も同様の傾向であり、かなり頑張ったつもりだが、如何ともし難い。

苦しい言訳だが、齢をとると、すぐしんどくなり、で 休みが多くなり、足が上がらず、すぐ石や根っこにけつまずくようになる。(でもこけ方はかなり上手になったが。)このようなことは、承知の上で(むしろ諦め気味に)来年からも頑張ってゆきたい。

ちなみに来年は、是非とも(必ず)穂高岳に再登したい(今年登るのを予定してたが果たせなかった、が 今回の常念岳からその雄姿に接し、その意をさらに強くした。)

富士山大好きの山爺は、昨年(6回目)の高齢登拝者番付が238番だったが、今年(7回目)の番付は12月に発表されるが、さらにどれ位昇格されてるか楽しみにしている。

常念岳頂上から穂高岳方面を望む

常念岳登山中、十五夜の月と槍ヶ岳

(2018/10/30     山本信夫記)

遊山三昧(今年度の山行始動)、山本 信夫

今年のゴールデンウイークでは、不幸にして多数の山での遭難者が出たと報道された。雪があれば雪崩が起こる、という最も基本的なことが認識されてないのか、或いは死んでも本望と覚悟してのことでしょうか。

日本アルプス級の山岳は、6月下旬を過ぎないと交通機関(主にバス)が開通しないので、雪のない、少ないところを手始めに登りました(いずれも百名山の再登)。
今年の山開きは、伊吹山 1377m。頂上から白山、御嶽山など一望。空は真っ青だが、琵琶湖霞んで、見難し。
1)伊吹は、花の名山として有名。頂上部はかなり広い が、まだ雪が残り、花全くなし。両神山 1723m。イザナミ、イザナギの両神を祀っている。写真は山頂部全体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)大台ヶ原山 1695m。木々の立ち枯れや生態系の衰退がかなり進んでいるナと感じた。

 

 

 

3)大台の登山道を向こうからノコノコとやってきた、逃げない、タヌキかハクビシンか。

 
 

 

4)アカヤシオが咲いている山頂部

 

東京湾クルーズ雑感、山本 信夫

数日前、日本橋を歩いていると、橋のたもとにクルーズ船が泊っており、聞くとまだ空席があるというので乗った。どこをどう走るのかさえ確かめず、恐らくは神田川など細い運河をのんびり進むと思っていたが、思いの外、日本橋川から隅田川に出て、佃、レインボーBあたりを徘徊した60分、2500円也。

まず、予想はしてたが、高層マンションが海からノキノキ乱立する様に驚愕。工事盛んなオリンピック選手村(この風景は今しか見れません、と船内マイクが吠える)、白く美姿の帆船、海王丸のすぐ横を往く、かなり大きい。

今問題、話題の、豊洲、築地を海側から視察。

東京タワー、ツリータワーが見えてくると忙しくなる、知らぬ人々からシャッター押しを頼まれる、当然のように。1$づつ戴きたくなる。

佃の運河付近になると、船内マイクが消える、スピードも落とす、騒音問題に気を遣ってるようだ。

最後に首都高ジャンクションを潜る、暗い、恥ずかしい、どうして日本橋の上を道路で覆ったのか。どうしてそのままなのか。

(2017/03/20        山本信夫記)

東京湾クルーズ船(バックは日本橋)

海上に生える高層マンション群

帆船海王丸(にっぽん丸の兄弟船)

ポルトガル紀行、山本 信夫

正月のテレビ番組、欧州列車の旅で、関口ジュニアが、国外で暮らすならポルトガルがよい、旨を言っていた。1月下旬、極寒の日本を脱出して、数度以上気温が高いと言われる、日本と因縁の深い、ポルトガルへ行ってきた。

隣のスペインにお株を奪われ、いままで見逃してきたが、行ってみると、綺麗で、穏やかで、物価安く、結構イイやないか、という感じ。

現地の日本人ガイドによると、ポルトガルの面積は日本の1/4、人口1000万でそのほとんどがカトリック教徒、月収は約800ユーロ程度でも生活可とのこと。道路は日本よりよっぽどよい。エネルギー弱体、電気は原発なし、仏より全面的に購入、ガソリンは200円/L。仏、独など物騒な所に比し治安よし。

首都リスボンと第2都市ポルトが主体、いずれも数日位は観光十分。世界遺産多い。

写真1 ロカ岬 欧州最西端。左が大西洋、やや中央の石碑は、地元詩人の「ここに地果て海始まる」が刻まれている。

写真2 ベレンの塔 水上要塞、世界遺産。

写真3 発見のモニュメント その下には大理石の大きな世界地図があり、大航海時代に新しい国に到達したとき年が刻まれており、日本は1541年。

写真4 シントラ ペーナ宮殿 リスボンから1時間ほどに在り、ツアーではオプションだったが、十分見応えあった。

写真5 コロッケのようでコロッケでない、自由昼食のとき市場で食した地元の海鮮料理。

「今年の山行」総まくり、山本 信夫

今年もあと26日を残すのみ、年末です。テレビも「○○今年を振り返って、、、」とか、「××ハイライト」など、今後続々と続きます。

◎今年は、九重(3月)に始まり、北岳(10月)他、全部で8座登り、八ヶ岳(11月)で納めました(いずれも百名山、本稿で報告ずみ)。

◎日本一の富士山は、5回目だが、最近、富士山本宮浅間大社から「平成28年富士山高齢登拝者名簿」が送られてきた。

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(写真1)

 

それによると、

28年富士山総登山者   約248000人(全登山口合計)

70歳以上高齢者        1840人

男女内訳    男     1371人

女      469人

都道府県別登山者順位

1位   東京都      249人

2位   神奈川県     231人

3位   埼玉県      159人 以下、静岡、愛知、大阪と続く

筆者は、次の写真のとおり、303番であった。

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(写真2)

 

◎なお同様の番付表は月山でも実施されており、次の写真のとおり、筆者は前頭であった。

来年もさらに精進して頑張りたい。

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(写真3)

 

日本第2位「北岳」

 「日本で一番高い山は富士山であることは誰でも知っているが、第2の高峰はと訊くと、知らない人が多い。」深田久弥の日本百名山、北岳の文頭である。

台風18号を追って10月6日、南アルプスに入った。

基地の広河原は久しぶりだが、マイカー規制で途中から村営バスに乗り換える。天気は上々。北岳は日本第2位、3193m。自分は今回で3度目。

実標高差1700mを一気に登る。尾根までが大変だが達すると天国、主な百名山が眼前に現れる。南ア、中央ア、八ヶ岳、北ア、槍、穂高も、等々。なにより富士山が近くて大きい(北岳は富士の日本一高い展望台とも言われる)。

なにより富士山が近くて大きい(北岳は富士の日本一高い展望台とも言われる)。

登り8時間半(標準より2時間遅れ)、下りは6時間半(ほぼ標準)。片道ほぼ15000歩。

以前のようなオバサン族グループは無くなった、代わりに若い、山ガールや山ボーイが多い、いいことだ。単独行も多い、外国人少ない。

 (2016/10/15    山本 信夫 記)

写真1   雲海に浮かぶ富士。

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写真2   ご来光と富士をバックに。

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写真3   南に最近第3位に昇格した間ノ岳(アイノダケ)。

      北岳と間ノ岳の吊尾根は日本一。

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富士5景

「山の日」制定について

今日8月11日は「山の日」という祝日である。

小生は山をこよなく愛し崇高するものであるが、山の日制定には良しとしない。

そもそも10年くらい前はこんなに祝日は無かった、その後段々増えて、緑の日とか海の日とか訳がわからん休みが増えた。山の日もその一つである。そのうち、谷の日とか、川の日とか、星の日など、できるかもしれない。

国民の祝日は、独9日、米、仏11日などに比して日本は17日である、多すぎる。なにも嬉しくない。ただ「なんとかの日」という日はあってもいい、勝手である。休みを増やしても誰も反対しない、ということでポピュリズムでどんどん増えているのが現状。国会議員の、自分が作ったんだという自慢の種にされているだけである、困ったものだ。

東京都の新しい知事が、オリンピックよりもパラリンピックに重点をおく、と言ってたが、「ハンデのある人を思い遣る日」なら、祝日としても心から賛同したい。

山の日も出来てしまえば、我々がいなくなっても続くだろう。その最初の山の日にあたり、日本の山と言えばどうしても富士、まずは、美しい、珍しい富士5景をお届けする。

 

写真

  • 新名所、新倉山からの富士(2014.12.9)

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  • 世界遺産登録記念 富士山頂のご来光(2013.9.20)

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  • 間の岳からの富士(最も美しいとされる)(2006.10.10)

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  • いわゆるダイヤモンド富士、山中湖畔にて(2012.11.8)

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  • 最近の富士、東京都最高峰の雲取山からの富士(2016.5.9)

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大震災前の熊本の旅にて  在りし日の阿蘇神社

既報(上空からの富士4景)のうち、3月21日の分で、今年最初の山行として、百名山の九重山に再登したことを報告しましたが、その夜は阿蘇宮地に宿をとりました。近くに由緒深い阿蘇神社があり、是非とも参拝したいがためでした。

 

写真1(重要文化財、全国に約450ある阿蘇神社の総本社)

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重々しく立派な木造建築で深く感銘をうけました。

ところが今回の大震災で壊滅してしまったことを報道で知りました。

写真2(18日朝のテレビ画面)

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びっくりポンで、極めて残念であります。

もしかしたら地震と連鎖して阿蘇山が大爆発する予兆では?と、ふと思うのやけど、、、

(その後、神話の里、高千穂を周り、大きな土砂崩れで埋没した、南阿蘇村の国道を通り熊本に出たのですが、何もかも夢のまた夢のごとし、、、)

(2016/04/19      山本 信夫記)