名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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前田・宮口・三山
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美術館訪問~泉屋博古館東京「安宅コレクション」展、 山本 雅晴

大阪の大阪市立東洋陶磁美術館が改修工事で休館しており、そこの「安宅コレクション」の名品101点が住友系の東京の美術館に展示されていた。大阪市立東洋陶磁美術館には10回訪問したことがあり、今回の作品も何度も鑑賞している。今回の泉屋博古館東京での展示で初めて作品の撮影が許可となっていた。(以下はPDFファイルをご覧ください。管理人)

美術館訪問~泉屋博古館東京2023年5月

2023.4.17  春の諏訪湖散策   山本信夫

東京から登山に行くとなると、北アルプス、中央アルプス、南アルプスなど、いずれでも諏訪湖付近を通過することとなる。で、何度も来たし、宿泊もした。

今回は某会の総会があり、懇親会のあと、ゴルフと観光に分かれて楽しんだ次第。①の写真は、大月方面から甲斐に入ったあたりから見える富士山で、一般的には、あまり見かけないポーズ?であろう。

写真1は、大月方面から甲斐に入ったあたりから見える富士山

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写真2 宿泊ホテルから見える諏訪湖

 

写真3   八釼神社 御神渡りを見極める神事を守り伝えている

 

写真4   貞松院 高島藩初代藩主夫人と松平忠輝の菩提寺

写真5   松平忠輝(徳川家康の六男)の墓

写真6   「諏訪五蔵」甲州街道沿いの5軒の酒蔵(試飲あり)

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写真7   車窓からの甲斐駒ヶ岳の雄姿

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山本雅晴ご夫妻の2023さくら巡りを読んで、 鈴木直久

美しい写真が多く紹介されているので、楽しく読むことができた。
天候に概ね恵まれて、各地で桜を満喫できてよかったと思う。11泊12日の長期旅行であることに先ず驚いた。
その間毎日歩き続けられたことにも驚いた。最後の雨天の一日を除いて延べ約87㎞に達する。平均すると一日約8㎞である。年齢を考えると大変な強行軍だったと思う。奥さんがよく頑張られたと感心する。

中国地方
福山城の天守はJRの車窓から眺めたことがあるだけである。その名城が1945年の大空襲で焼失しその後再建されたことを、今回ネットを見て知った。
明王院の五重塔と本堂が国宝であることを知っているので、国宝建造物にも格別の関心を持っているわたしは訪れてみたいと長年思っていたが、家内が姉と一緒に訪れてしまったので、いまだに実現していない。
また広島の原爆ドームを訪れたことがないのは痛恨の極みである。明王院と併せて今年は実現させたいと思う

奈良
大仏殿の中庭で花見ができるとは思わなかった。振り返ってみると奈良には何回も訪れたのに、桜の季節には一度も行かなかったことに気付いた。
「山の辺の道」は確かに全ルートを歩いたことがある。ウォーキングの対象ルートとしては、南と北の二ルートに分かれており、古道の一つとして知られている「山の辺の道」は南ルートの方である。わたしも山本さんと同じように石上神宮を出発点として南ルートを歩いた。

石上神宮は由緒深い古社である。拝殿は現存する日本最古の立派なもので、国宝に指定されているから必見である。
また出雲建雄神社拝殿は、元来は内山永久寺の鎮守の住吉社の拝殿であったが、明治維新の廃仏毀釈で内山永久寺が廃寺となったために移築されたもので、内山永久寺の貴重な遺構として国宝に指定されている。
また山本さんの写真にある楼門は重文に指定されている。
さらにまた写真にある神鶏(約30羽いるという)は放し飼いにされているので、初めて訪れる人は一寸驚くことだろうと思う。
長谷寺には桜と名高い牡丹の開花の季節に訪れたことはないが、本堂(国宝)の懸け造りの舞台から境内を見下ろす眺めが好ましいと思う。

京都
渉成園というのは、参観者一人につき500円以上の協力寄付金をお願いしているという不思議な入場料徴収システムを採用している東本願寺所有の庭園である。国の名勝に指定されている。
高い築地塀で囲まれているから、例えば河原町通りを市バスで通っても、内部を全く見ることができない。だから知らない人は、何の場所だろうと不思議に思うにちがいない。
一度入場したことがある。約1万坪の広大な敷地に多彩な建物が配置されているが、悪趣味?なものが多く感心しなかった。
円山公園のシンボル的な存在である枝垂桜は、何年か前に見たときは樹勢がかなり衰えている感じがしたが、現在はどうであろうか。山本さんの夜景の写真では、枝ぶりがよく、樹勢が回復しているように見える。
大津と京都の市境を越えて山科に入ると、琵琶湖疎水と毘沙門堂に容易に達することができる。だから毘沙門堂には拝観ばかりでなく、京都市内へのウォーキングの中継点としても何度も訪れた。
毘沙門堂自体は境内が狭く、山本さんが書いているように桜の木はあまり多くないが、写真に示されている立派な枝垂桜がある。
これも写真が示しているように琵琶湖疎水の岸に列植されている桜は見事である。疎水は京都と大津の市境では隧道に潜っているが、大津の出口から琵琶湖に至るまでは、大津市を代表する桜の名所となっている。

仁和寺
「御室桜」と呼ばれる遅咲きの桜で知られている。しかし、それらは樹高が約3mに低く抑えられているから、あまり好きではない。
桜と同じ時期に日本シャクナゲとミツバツツジも咲いている。滋賀県の県花はシャクナゲでありあちこちに自生しているが、わたしが育った岐阜県でシャクナゲを見たことはなく、ツツジといえばミツバツツジであるから、仁和寺で出会えて懐かしい気持がした。
京都府立植物園となからぎ(半木)の道は京都市を代表する桜の名所の一つだと思う。
大津に転居して間もなく、植物園の桜を見に行くために地下鉄の北大路駅で下車して賀茂川の橋を渡ったら、岸の土手の上の道に紅枝垂れ桜の並木が続いていたので驚いた。それがなからぎ(半木)の道である。
三千院は何度も訪れたが、紅葉ばかりではなく桜の名所でもあることを知らなかった。桜の季節に行ったことがないからである。その寺で拝観すべきものは、何といっても往生極楽院の阿弥陀三尊像であると思う。最初に拝観したときには、観音菩薩と勢至菩薩の両脇侍が前屈みの姿勢であることが気になったが、それらは信者の臨終に際して、極楽浄土から迎えに来られる様子を表現した来迎様式であることを知って納得した。
原谷苑は京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所である。数年前に一度訪れた。わら天神の鳥居付近から往復の無料シャトルバスが運行していて、それを利用したと思う。

大変人気のある花見スポットで、外国人観光客も多数タクシーで乗りつけていたから驚いた。枝垂桜が多く植えられているが、他の種類の桜も多いし、桜以外の様々な花木も咲いていた。
その様子を山本さんの写真が美しく伝えている。
平安神宮の神苑を彩る、約150本の紅枝垂れ桜は、春の京都を象徴する光景の一つである。それほど多くの紅枝垂桜を眺めたのは平安神宮が初めてで、その華麗さには本当に感動した。
平安神宮の花見の場面は、谷崎潤一郎の『細雪』にも登場するが、その花見の部分はわたしたちの高校の国語の教科書に採用されていた。
枝垂桜の名所としては、他に醍醐寺、京都御苑の旧近衛邸跡などがある。
伏見稲荷の千本鳥居を通って稲荷山の頂上までを往復することは一度体験すれば十分だと思う。
標高は233mにすぎないが、予想外に体力を消耗するからである。家族で訪れたとき息子と孫は往復したがわたしたち夫婦は途中で断念した。
石峰寺は伏見稲荷から近い深草にあり、伊藤若冲の墓と彼が作らせた五百羅漢があることで知られている。山本さんは若冲のフアンだから三度も訪れたのであろう。
わたしは11月に前立腺の定期検診のため、同じ深草にある京都医療センターに行くので、そのときに石峰寺を訪れて、五百羅漢を拝観しようと思う。
城南宮はしだれ梅の名所として知られている。しだれ梅の名所というのは珍しいと思う。それを見に行ったことがある。それは見事な光景だったが、境内が狭いのでここも一回行けば十分だと思った。

以上

中国地方・奈良・京都~さくら巡り~その6(京都-2) 山本 雅晴

 4月4日:前日の夕方に京都駅の市の開花状況インフォ・センターで確認したところ、仁和寺の遅咲き桜が急に満開になったという! 京都駅バス停 7:30 → 仁和寺 8:20~10:00 (8:30開場だがすでに20人ぐらいが並んでいた) まさに桜は見頃で厚ぽったい花びらの白い桜が朝日に輝いていた。また、重厚な常緑樹の中のところどころにそそとしたピンク色のミツバツツジがコンストラクトよく咲いていた。

2023さくら紀行その6京都2

中国地方・奈良・京都~さくら巡り~その4(奈良) 山本 雅晴

 奈良:3月30日の午後2時過ぎに近鉄奈良駅に着き、ホテルに荷物を置いて吉城園・奈良公園・東大寺周辺を散策し、夕方に久しぶりに大仏殿に入場。この一帯は観光客で溢れていた。東南アジア系の外国人も目立った。大仏殿の内庭がこんなに桜が多くきれいな所とは知らなかった。

(以下はPDFファイルをご覧ください。管理人)

2023さくら紀行その4奈良

中国地方・奈良・京都~さくら巡り~その5(京都-1) 山本 雅晴

昨年に続いて4月初めから約一週間京都の桜を見て回る予定を立てた。昨年は醍醐寺・嵐山・天龍寺・円山公園など早めに咲く枝垂れ桜の満開に恵まれ十分鑑賞できた。しかし、今年は4月1日ですでに散り始めていた。京都駅にある市の観光案内所に寄り各桜の名所の開花状況の一覧表を入手して訪問地を選択した。

2023さくら紀行その5京都1

中国地方・奈良・京都~さくら巡り~ 山本 雅晴

山本雅晴さんの紀行文をアップロードしました。下記の概略説明以降は添付のPDFファイルをご覧ください。         

                                             (管理人)

昨年の春と秋に奈良・京都のさくらと紅葉を楽しみ、その際見過ごした場所や新たに興味の湧いたところを補充するため今回の旅行を計画した。日程の骨格は昨年の年末までに立て5泊くらいの宿泊場所の予約はしておいた。

しかし、桜の開花予想や2週間天気予報などを勘案したり、今回が最後になるかも? などの邪念が入り込んで大幅な予定変更になった。結局広島・福山・尾道も加わり奈良・京都の11泊12日の長期旅行となった。

大まかな日程・訪問場所などを紹介し興味深かったところについて別途写真を挿入して簡単に記述します。

中国地方・奈良・京都~さくら巡り~その1 2023年さくら紀行その2(福山尾道) 2023年さくら紀行その3 広島

京都・大阪への旅、前田和男

コロナ禍の為に自粛していた京都への家族旅行を3月28日-30日に4年ぶりに再開した。

28日午後は、京都北部の等持院、龍安寺、平野神社の3か所を訪れた。

等持院は桜の名所ではないが、足利尊氏の菩提寺であり、歴代将軍の坐像が収められている。顔の表情を見るのも面白い。早世したのか子供の坐像も見受けられた。ここの芙蓉池庭園は夢窓国師作と言われ有名らしい。

寺の入り口に東映撮影所跡があり銅像があった。

等持院に接して立命館大学があり、校庭に多くの桜があったので写真を撮らせていただいた。

等持院の近くに、有名な龍安寺の石庭があるので、何十年ぶりに訪れた。縁側に座って庭を眺めていると、隣席の小学生が石庭の石の数を数えて15と言っていた。私がいくら数えても14しか数えられなかった。年寄りの目だなとあきらめていた。帰りに模型があった。小学生がこれを先に見ていたのだと納得した。

石庭の模型

龍安寺は石庭が有名で、チケットも回収は石庭入口で行っている。従って境内に入るにはチェックしていないようであった。しかし、きれいな池があります。桜がきれいだった。

帰りに、近くの桜名所で有名な平野神社に寄った。ここは3月24日から4月10日ぐらいまでライトアップされて夜桜もきれいなようである。桜庭園は無料で入れる境内に幕を張り特別料金を徴収していた。私は、幕の上部から手を上げカメラで撮影した。

有料の桜庭園内

無料境内のきれいなしだれ柳

 29日はホテルから近い、清水寺を訪れたがここは定番の観光名所なので外人が多くマスクを着けず大声で話をしていたので、避けて通るのが大変であった。

最後の30日は、観光でなく、新大阪から、地下鉄および泉北高速鉄道を使い光明池駅で降り、お花と線香を買ってタクシーで父母、長兄、弟の墓参りをした。残り少ない人生の肩の荷を下ろせた。

徒歩で実家近くに住む次兄の家を4年ぶりに訪問して旧交を温めた。次兄が気を遣ってくれ、集めてくれた縁者と歓談することができたことが何よりもうれしかった。また、生後4か月の次兄の曾孫にも遇えたことが良い想い出になることでしょう。

東京さくら便り~2023年~ 山本 雅晴

桜の開花宣言がなされ晴天となった3月22日の朝に地下鉄の一日乗車券で急遽でかけた。今日を逃せば今年の東京の桜は見れないのではないかという危機感があった。例年は六義園の枝垂桜、後楽園の桜も見るがパス

(以下は下記のPDFファイルでご覧ください。皆さんも、ご当地の桜名所を投稿下さい。  管理人)

東京さくらだより2023

南九州(鹿児島・宮崎) 3泊4日のツアー参加記録、 山本 雅晴

皆さんへ

山本さんの旅行記はPDFファイルでご覧ください。写真等の配置は抜群ですのでそのままPDFにする方が管理人として楽ですので。

さて、私のコメントはもう一つ、皆さんにも名工大同窓会の「名工会」から卒後60年のプレゼントが届いたことと思います。カレンダーは目新しい物でもありませんが一度大学に行ってどのように変わったか見たいものと思っていた校舎が写真で拝見できて喜んでいます。また、同封のハンカチは大事に使いたいと思っています。このホームページはD38の卒後50周年の同窓会を記念して始めたのでこれは10周年記念となります。今後とも皆さんの投稿をお待ちしています。     管理人

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 このツアーは近畿ツーリストのツアーで、国内旅行でこのようなツアーに参加するのは10年ぶりです。国内旅行は自分で立案してきました。このツアーに参加したのは、①国旅支援で価格が安い ②今までに行ったことのない名所・旧跡が多く、宮崎県は小生唯一の未踏県 ③行きたい海外旅行はあるが高値の華となった ことなど。

本ツアーの参加人数は38人で、60代以上が8割くらいで、60才以下の人は2割くらいと推定。

以下簡単に日程と訪れた場所の特徴などを写真を入れて記述します。

南九州-2023年3-9