花ショウブ、アヤメ、カキツバタの3っは見た目がよく似ていて、よく間違います。その見分け方について、ネットで調べたところ、①花びらの付け根、②育つ場所、③咲く時期の3条件をよく観察して決めるのだそうです。即ち、
ハナショウブ:①黄色 ②水辺 ③6月~7月中旬
アヤメ :①網目状 ②陸地 ③5月中旬~下旬
カキツバタ :①白い筋 ②水の中 ③5月中旬
写真1、2はハナショウブです。
写真1は5月24日本土寺で、写真2は6月7日に同じく本土寺で撮影したものです。6月7日が花のピーク時期で、見頃は6月中旬まででした。今年のハナショウブの咲く時期は例年より相当早かったようです。
写真3はアヤメ、これは4月28日東福寺近くの道路脇空き地で撮ったもの、これも例年より早咲きです。アヤメは小生の散歩道でも個人宅の庭、お花畑、道路脇などで見ることができました。
写真4はカキツバタ、5月9日水元公園の池で撮ったものです。水元公園は東京都葛飾区の公園で、電車、バスで往復し、公園内を散歩しました。小生の近場散歩道ではカキツバタを見ることはできませんでした。
写真5はキショウブです。キショウブはアヤメ科で外来種だそうです。これは根木内城跡公園のお壕端に群生していました。根木内城は1462年高城氏により築城された山城で、写真の奥に小高い山がありその頂部に廓跡があります。このキショウブ群生地は城跡の最東端にあり人家が迫っています。この公園内を歩いてぐるりと回ると約千歩です。
写真6はジャーマンアイリスで同じくアヤメ科、上と下の花弁の色が異なるのが特徴です。市街地外れの畑の畦道に植えられていました。
写真7はグラジオラス、これもアヤメ科で、豊富な花色が美しい。小金城跡近くのお花畑に植えられていました。
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