名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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前田・宮口・三山
錦織 健リサイタルを聞く

錦織 健リサイタルを聞く

久しぶりにテノール聴いた。実は、元同僚の夫婦が何か月前にチケットを購入していたが、奥さんの都合で1枚が無駄になりそうで私にお誘いが掛かった。席は一番前列で数メートル先の顔を見ながらじっくりと聴いた。

ここの所、オペラを含めてコンサートを聴く機会が無かった。正月に、NHKでウィーンのニューイヤーコンサートを聴き、ニューイヤーオペラコンサート聴いただけであった。

錦織 健さんは、上記正月のニューイヤーオペラコンサートの常連出演者であったが、最近は若いテナー歌手が出てきて出番も少なかった。しかし、日本のテナーの一人者であることは変わりない。本人も昨日言っていたが、40年前は千葉文化会館で年末の第九でNHKのバックコーラスを国立の学生として参加していたとのこと。この若き自分もおじさんになって文化会館も古くなったなとの感想を述べていた。

コンサートの前半は、ポピュラーな歌唱、後半はオペラのアリアであった。特に「トーランドット」の「誰も寝てはならぬ」はテノール歌手なら誰でも歌う有名なアリアで、60歳近くなって(実際は57歳)もまだまだ声量の有る歌手であることが判った。    (2017/02/20    前田記)

 

 

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コメント

  • 匿名 より:

    鈴木さん

    彼はやはり出雲市出身でしたか。ニシキオリが正しいようですね。テニスの彼はニシコオリだそうです。このへんは家内が詳しくうるさく注意されます。実は、セビリアの理髪師を歌った時は、ギターを抱えて一階の半分以上を歩いて歌っていました。貴君の言うように遊び心充分の演出でした。
    テノールは私の好きなイタリア人には及びませんが、日本国内では彼は今のところ上位の歌手でしょう。
    早速、図書館からCDが届いたので、じっくり聴いてみょうと思っています。

    前田和男

  • 鈴木 より:

    約20年前にイイノホールで聴きました。
    現在57歳だそうですから、まだ30数歳だったわけです。青年のような若々しさでした。なかなか遊び心のある男で、何という曲だったか高音を伸ばす部分で何分間も息の続くかぎり声を出し続けて、観客を沸かせたことなどが思い出されます。

    なお、蛇足ですが、そのとき一緒に聴いていた同じ出雲市出身の同僚が、錦織はその地に多い苗字で、錦織 健はニシキオリと称しているが地元ではニシコオリと読むと言っておりました。テニスの錦織はニシコリと呼ばれますが、戸籍には「かな」がついていませんから、好きなように替えるわけですね。