7月23-24日。夏の年中行事である富士登山をした。
今年の富士山は、報道などによれば、登山数が20万人以上と言われており、確かに山小屋の予約も取りにくかった。
今回の登山コースは、登山人数の増加を考え、表道(富士宮口)往復とした。
1日目、2日目共に、天候には恵まれ(過ぎるくらい)、雨、霧、風なく、心配すべきは、こちらサイド、体力がもつか、の1点のみ。
夏休みに入っているので子供連れが多い、外国人も多く30%以上か。
2日目、早朝3時に元祖7合目の小屋を、ヘッドランプ点けて出発。やっぱりペースがかなり落ちてきている。他人に抜かれるのに、何の抵抗も無くなった。
周囲の星群、街の明かりの群など綺麗。7時35分やっとこさ頂上に到達。浅間神社奥社に参拝、11回目の記帳をする。
そこから剣が峰が、こんなにはっきりと綺麗のは初めて、というように見える。以前そこまで登り頂上標識前の写真を撮るのに並び、その順番が来るのに、1時間以上待たされた苦い経験があるので、そこの写真撮影はあっさりと断念した。
9時下山開始。登りは辛抱すればなんとか進めるが、下りは使う筋肉が違うので登りのようにはいかない。滑る、けつまぐ、尻もち等々。
やっとこさ6合目まで下山できた、そして16時発のシャトルバスに乗れた。
昨日、今日、身体とくに脚部の筋肉痛は、半端でない、今まで経験したことがないほど。でも不思議と、嬉しいイタミだ。
写真① 浅間神社頂上奥社
写真② 日の出 4時 3200m地点
写真③ 9合5勺地点(あと30分で頂上)
写真④ 頂上地点から剣が峰を望む
写真⑤ 頂上より下界を望む、右に小屋、左に宝永火山、白いのは残雪
帰ってくるまで大変でした。その後も足などの筋肉痛で不便してます。塾生にも常に言ってますが、身体は常に痛みつけないと惰性体となります。山から下りてきて、キツイ思いをすればするだけ、飲む酒は旨いし、食事もすすみますし、よく寝られます。足元がおぼつかなくなっても、山登りが止められないのはそういうわけです。