私が所属しているオリエンテーリングクラブが主催した8年前にその会場の近くの道の駅でユリの球根を5つ買った。毎年球根を掘り出し、時期ごとに植え付けることを繰り返していたが、昨年は面倒であったのと、時機を逸してしまったのでそのままにしておいた。
一株の茎から咲く花の数が毎年少しずつ増えてここ2-3年は最大で7個になっていた。しかし昨年までは毎年で7個を超えることは無く、これが最大かな、と思っていた。
ところが、今年はなんと倍の14個もの花をつけている茎が見つかった。それ以外にも12個、10個など昨年までの記録を軽く越してしまったのには驚いている。 一方今年は例年になくカイガラムシ状の虫が付き幼芽が食い荒らされ、一つも花が付かない茎も出た。
原因は植え替えなどしないで放置しておいたことくらいしか考えられない。
来年は植え替えなどしないで、そのままにしておくことは可能であるが、写真の様に林状態であり、集団の縁の細い茎は外の倒れこんでおり、全体としての環境はあまりよくないので、どのようにすべきか思案中である。(花が終わるまではもう少し時間があるのでその間考えてみることとする。)
注:写真に写っているのは隣の家です。(弊宅ではありません。為念)
2014/6/28
西村 和晃