名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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国立西洋美術館のリニューアル・オープンを訪問、山本雅晴

国立西洋美術館のリニューアル・オープンを訪問、山本雅晴

約一年半の工期を終え4月からリニューアル・オープンした。今回の工事は2016-7-17に「ル・コルビュジェの建築作品~近代建築運動への顕著な貢献~」の7か国17資産が世界遺産に登録され、その一建築に国立西洋美術館がはいっている。何故かは知らないが、1959年に建築された状態に戻したようだ。前庭のロダンの彫刻像がコンクリートの庭に当時の状態に復元されて置かれている。私は1959年の開館1ヶ月半後の夏休みにここを訪れた。真夏の燦燦と日の照っている63年前の情景がよみがえった。今度改装された前庭を写真1で示した、当時は写真1の右端の外からの階段で2階の入り口から入ったように思われる。そして薄暗い写真2の回廊のところで、クールベの「波」の作品を見たことが強く印象に残っている

国立西洋美術館2022-6-4

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コメント

  • 鈴木直久 より:

    国立西洋美術館の開館は、現在信じられないほど大きな、日本の戦後を代表する出来事の一つでした。
    山本さんは開館一ヶ月半後に訪れられましたが、わたしはその年の11月に父方の祖母の病気を見舞うために上京し、そのついでに訪れました。
    山本さんの写真1に示されている2Fの入口から入った記憶はありませんが、その入口はル・コルビジェの斬新な設計を邪魔しているような気がします。
    入館当時「20世紀フランス美術展」が開催されており、デュフィの垢ぬけした表現の画面に魅せられたことを記憶しています。
    山本さんのブログに紹介されているクールベの「波」には度肝を抜かれました。
    ロダンの彫刻群には文字通り圧倒されました。
     
    鈴木直久