小生はここ数年東京国立博物館に初詣することにしていたが、昨年はコロナ禍で中断した。コロナ禍は今年も続いているので、躊躇していたが「寅年の美術・工芸品の展示」、「イスラム王朝とムスリムの世界展」、「ポンペイ展」があるので敢えて出かけることにした。高性能マスクを二重にはめ、JRの混まない時間帯・車両を選んで1月14日(金)に「ポンペイ展」の日時指定の入場券をインターネットで購入して上野に行ってきた。
・1「ポンペイ展」は初日でかなり空いていた、指定券なしでも入場可能だった。本展は紀元後79年のヴェスヴィオ火山の噴火による周辺の町、ポンペイ、エルコラーノ、ソンマ・ヴェスヴィアーナの調査状況と発掘品をTV画面や見やすいデスプレイで解りやすく展示してあった。ポンペイには2014-3-10に訪れ主な現場は見ているが、発掘品の優品を多数所蔵している「ナポリ国立考古学博物館」は見学していない。本展はナポリ国立考古学博物館の全面的協力で優品150点と代表的な邸宅の模型を作って展示していた。
この展示会は日本での展示会としては珍しく、全展示物の撮影が可能だった。
(注:投稿原稿は綺麗に写真を配列してあったので、PDFファイルにしました。管理人)
東博ポンペイ展2022-1