1.緒言
ベルリン国立ベルクグリューン 美術館にはツアーで2013-10-18 に訪問したことがある。ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿の真向かいにある瀟洒な建物に、1996年美術商だったハインツ・ベルクグリューン(1914~2007)が開館した近現代作品中心の美術館である (写真1、写真2)。ピカソの初期から晩年までの作品を系統的に蒐集し展示していることから「ピカソ美術館」とも称される。本美術館は設備の老朽化と展示面積の拡張工事のため2025年まで閉鎖し、所蔵作品の展覧会ツアーが行われることになり、①国立西洋美術館(2022-10-8~2023-1-22)→②国立国際美術館(2023-2-4~5-21)→③上海→④北京 と巡回するらしい。(注:以下は下記のPDFファイルを見てください。管理人)
ピカソとその時代展鑑賞記2022-10-24