ある本の紹介と興味ありだったら買って です。
題名 わが夫(つま)啄木 著者 鳥越 碧(みどり) 文芸春秋社
内容は 明治の古きしきたり更に東北岩手の封建的な時代のなか ひとりの目覚めた青年啄木の生き様を うら若き妻の目から見た姿が描かれてました。 著者のかなりの調査、勉強がなければ これだけの内容 数々の我々の知らない詩を描くことできずと思いました。本中の啄木の詩といい著者の深い調査と云い大変優れたいい本。なのに売れのこりがでてしまったそうです。
著者の鳥越さんはわたくしの家人の友人で私も小説を通しての知人。それゆえブログの管理人の許しを得て掲載した次第。
我々は1+1=10 11+1=20等の難しい数学。石炭から水性ガス更に水素を取り出しNと反応させアンモニア。時速100kmの電車の中で垂直にジャンプしたら何処に堕ちるか等々 工学部の固い勉強をしてきた身、甘ちょろい 軟派的な文学には縁がうすく 興味ない方も多いかと思います。しかし年をとり 短い人生での自分の姿を見てきたものにとって、このよううな文学、特に詩に歌にあるいは漢詩に 心を通わせることも健康に良いのではと思うことありです。
D38の皆様 こういった本もあること 啄木の詩の好きな井上の推奨本 だまされたと思って心にとめおいてください。 そして 出来たら購入してください。
購入は本屋では扱ってなく アマゾンで検索し購入していただきたいと著者からありました。
PCでは アマゾン⇒すべての白ワク(わが夫啄木)で検索⇒本を選ぶ⇒新品¥1980 著者のサイン入りをクリック (中古品もあり)送料無料
スマホの場合もおなじ。
(PS) 著者は 過去種々著作あり。 雁金屋草紙(時代小説大賞受賞) あがの夕話 想い草
萌がさね 蔦かずら 一葉 漱石の妻
(PS)もうひとつ付け加えます。 啄木15,6歳?のときに書いたという詩
天地(あめつち)の酸素の神の恋なりて 水素はついに水となりけり。
2年のときの化学実験教科書の空きに落書きしてありました。
多分文学の授業の教授に教わったか?です。この歌は上記の本には無し。
湯川秀樹博士にも あめつちの・・・・の詩がありと 九州佐々木さんより
また 岩手の 盛岡や渋民村へ行ったときのこと私の備忘録にありますので載せていただきたく。
啄木の妻節子については特別関心がありませんが、啄木について短文をまとめてみました。
別途HPに投稿しますので、ご一読いただければ幸いです。