正月のテレビ番組、欧州列車の旅で、関口ジュニアが、国外で暮らすならポルトガルがよい、旨を言っていた。1月下旬、極寒の日本を脱出して、数度以上気温が高いと言われる、日本と因縁の深い、ポルトガルへ行ってきた。
隣のスペインにお株を奪われ、いままで見逃してきたが、行ってみると、綺麗で、穏やかで、物価安く、結構イイやないか、という感じ。
現地の日本人ガイドによると、ポルトガルの面積は日本の1/4、人口1000万でそのほとんどがカトリック教徒、月収は約800ユーロ程度でも生活可とのこと。道路は日本よりよっぽどよい。エネルギー弱体、電気は原発なし、仏より全面的に購入、ガソリンは200円/L。仏、独など物騒な所に比し治安よし。
首都リスボンと第2都市ポルトが主体、いずれも数日位は観光十分。世界遺産多い。
写真1 ロカ岬 欧州最西端。左が大西洋、やや中央の石碑は、地元詩人の「ここに地果て海始まる」が刻まれている。
写真2 ベレンの塔 水上要塞、世界遺産。
写真3 発見のモニュメント その下には大理石の大きな世界地図があり、大航海時代に新しい国に到達したとき年が刻まれており、日本は1541年。
写真4 シントラ ペーナ宮殿 リスボンから1時間ほどに在り、ツアーではオプションだったが、十分見応えあった。
写真5 コロッケのようでコロッケでない、自由昼食のとき市場で食した地元の海鮮料理。
美しい写真を拝見しました。本場のポートワインの味は如何でしたか。
わたしは、スペインとポルトガルに行っていないことを遺憾とします。
昔壇一雄の美味放浪記を読みましたが、そのなかで彼は同国の食べ物などに魅了されて、一時期その田舎に住んでいたことを書いています。
また、民族音楽のファドを知ってさらに親近感を覚えました。