名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

 管理者     
前田・宮口・三山
「初めての高尾山登山」

「初めての高尾山登山」

自宅から電車の乗り継ぎで1時間余で登山口まで行ける近場の高尾山に残念ながら今まで一度も出かける機会がなかった。何度も高尾山に登っている近所に住む元の会社のOB仲間の案内で11月28日に初めて高尾山に登った。
前日の宵から明け方に雨が降り、山道は滑りやすく、高齢の初心者には危険とのことで、往きの登りはケーブルカー、下りはリフトを利用した。残念ながら紅葉の時期から少し遅くなり見頃ではなかったがそれなりに楽しめ
たことと、山頂からの素晴らしい富士山の眺めに恵まれた。

高尾山は真言密教の聖地の一つで修験道の霊山として古くから知られているが近年は都心から1時間の立地条件でありながら1300種以上の植物が生育する自然環境を保っている点などからミシュランガイドに三ツ星と紹介されて近年は登山者が増え、年間260万人以上、300万人とも言われているそうである。当日も沢山の人たちでにぎわっていてケーブルカー等の乗車も順番待ちであった。中国人等の外国人も数多くいた。

ケーブルの高尾山駅から山頂まではなだらかな登りで、途中に天狗信仰で有名な薬王院があり、登山客の行列について登った。
麓からの登山ではなかったので景観の変化は楽しめなかったが、久し振りに山の自然を体感できた。機会があれば孫達と出かけたいと思っている。

富士山の写真は小型のデジカメで撮影をしたが、添付の富士山の写真はHDRモードとHDRアートモードで撮影したものである。私のデジカメ(カシオ製)はこのモードが内蔵されていてよく利用する。 HDR(ハイ ダイナミック レンジ)は明度差を広く撮った映像の撮影ができ,HDRアートモードではこのダイナミックレンジを非常に広くでき、絵画的な非現実的な写真になる。木版画の原画の作成に写真を活用することもあるがこのモードの写真を参考にすることも多い。

(2016年12月1日 宮口記)

 

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コメント

  • 鈴木直久 より:

    ブラタモリが高尾山を興味深く紹介しましたね。
    その番組を見て登山客が増えていることを知りました。
    ぼくは東京勤務時代に奇形と同じ手段で登りましたので懐かしく思い出します。
    そのとき横浜ベイブリッジを遠望しましたが、富士山を眺めることができず一寸残念でした。