名工大 D38 同窓会

名工大 D38 同窓会のホームページは、卒業後50年目の同窓会を記念して作成しました。

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前田・宮口・三山
今年の年賀二題ー安曇野便り

今年の年賀二題ー安曇野便り

D38同窓生の皆様

明けましておめでとうございます

昨年12月、D38東京の忘年会で、ホームページへの投稿を求められ、かつ、大見さんの投稿文中でもご指名を受けたので、ヒマに任せて書き続けている私の備忘録から抜粋し、私の平成27年の年賀二題とします。 ゴルフと災害のはなしです。 昨年10月穂高CCでのゴルフの話です。十数匹のサルが堂々F―ウエイを横切ってゆきその中の一匹が途中で腰を下ろしこちらを向き(さあ打ってみろ)丁度私の番、周りから(届かないから打て打て)案の定届かず。サルはゆっくり去ってゆきました。更に左の傾斜地では二匹のサルがOB杭を一本抜きとり二本目にとりかかってました。(ここは俺らの縄張り)今度は(打つなよ OBの方へ行くから)(大丈夫真っ直ぐゆくから)次なる人のボールは右の林へ消えて行きました。最後にキャディさんの一言にはまいりました。ここのサルは拾って行くのはニュウボールだけ、おまけに汚いボールを斜面から落としてくれるそうです。お陰で私は除夜の鐘、他の人も100オーバー。サルに引っ掻き回されたおおいなる田舎のゆったりゴルフでした。 お前ら人間どもこんなことをしてていいのか。日本 世界を見てみろ事件 災害 争いばかり。打って穴に入れて100を切った切れずで騒いでいる。こんな事でいいのか、サルを見てるとどちらが賢いのか、どうも我々を哲学的?にすること間違いなしです。安曇野の嘘のようなほんとの話です。

  穂高CCrev 写真はD38東京の皆様がゴルフに訪れた時(6月初め)です。

災害列島日本ですが、信州では御岳さんの大噴火。暮れに白馬村の地震、不思議にとなりの安曇野はぐらぐらときただけ。県歌、信濃の国に(四方にそびゆる山々は御岳乗鞍駒ケ岳 浅間はことに活火山・・・)いつかは噴火すると思ってた軽井沢の人達は今も噴煙をあげている浅間山でなかったのがまさかであり、木曾の人達はなんで御岳なんだ、まさか御岳さんがと思ったと云う。白馬村の地震もまさかであり安曇野は余震すらなくこれもまさかでした。このまさかについて思う事は災害にあった地域やその人達によってなかった地域、人達は守ってもらった、救ってもらったのだと考えるとこのまさかは全く同質となるということでした。東北の大災害もみなまさかでした。災害のなかった人達もこの人達に救ってもらったとの想いがあったのでしょう。ガレキも受け入れよう、へんな風評流さずでしたが、心ない一部の人達によって覆されました。がれき拒否 風評被害続出 さらにひどいのは京都五山の送り火 打ち上げ花火も東北のものはダメという救いようのないまさかの集団がいたと思うと大変残念です。

蓼川風車

写真は黒沢監督の映画ロケで蓼川に設置された水車です。

大見さんからの引継ぎで、私も、同窓の皆さんの近況をお聞きしたいので、次回の投稿を鎌田 彬さんにお願いしたいと思います。

平成27年 元旦

(記 井上 和延)

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コメント

  • 鎌田 彬 より:

    投稿には、井上さん、前田さんなどが、多くの労力やら時間をかけています。

    閲覧した方々は、一言でも結構です。コメントをいただければ
    このHPをよりよいものにできるのではないでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    鎌田 彬

  • 鎌田 彬 より:

    シンガポールでのゴルフで同じような思い出があります。約150ぐらいのパー3のコースで、約1メートルのニヤピンの
    玉を猿に持っていかれました。真っ白な玉でした。

    「サルは局外者なので無罰で、元の場所にリプレースすることになる」とのルールがあり、バーディーで上がり、祝福されました。良き思い出です。

    蓼川に設置された水車は、過去に訪れたことがあります。黒沢監督は凝り性で、画面の背景にこだわりを持つ映画監督でした。不世出の映画監督でしょう。

    鎌田 彬

  • meikoudai-D38 より:

    井上さんのゴルフ場での話は、内容と言い、表現と言い、久しぶりに読んだ名エッセーだと思います。何処かの雑誌のコラムにあるような話です。キャディさんの機転の利いた掛け合いも一流ですね。     (前田和男 記)